こんにちは。ムーサの芸術研究会・主宰 & 日本文化ラーニングをプロデュースしてます梅澤さやかです。〈京都人に案内してもらう京都篇〉続いてます。 — これまでの記事 — ■ 【京都】祇園の懐…
カテゴリー: 日本の芸術を愉しむ
【京都】パリで学んだ幾何学模様を友禅に──人間国宝 / 森口邦彦《Yuzen Design》展
友禅で人間の国宝・森口邦彦さんの《Yuzen Design》展(@京都国立近代美術館)は、幾何学模様を友禅の技法で実現したらどうなるか?を追求した集大成展のレポートです。
【初めての能楽】世阿弥が認める〈幽玄〉の決定版・能楽《砧(きぬた)》の見どころ→個人見解です。
「能楽」(能と狂言)は、日本最古の芸能といわれ、ユネスコ無形文化財にも登録されています。今回は世阿弥の幽玄世界の傑作《砧》に見所について。
このシリーズでは能楽を「舞台でみる機会が中々ない」方へ向けて、かつて同様だった私が月1回は能楽堂に通い続けて2年がたった理由とともに、能楽の楽しみをご案内しています。
能楽《道成寺》は聖婚物語?
《新型コロナウィルス終息祈願 能楽2020》最終日に行って参りました。 10日連続、各流派宗家、国宝のかたの出演が連続する豪華な企画です。COVID-19感染予防のために客席は半分で実施しました。様々なバックアップがあっ…
ほんとうに美しいものだけ《 牧山 花 織物展 | 青山八木 》
東京・青山一丁目にある呉服店【青山八木】さんで開催中の《 牧山 花 織物展 》にうかがいました。自粛期間中、生で美しいものをみたくて心から楽しみにしてました。 どこまでも、薄くやわらかく軽い夏の着物。天女がまとうに相応し…
6月の花・紫陽花をいける
梅雨入りしました。 紫陽花はむしむしした季節にすっきりした清涼感をもたらしてくれます。薄暗がりの中には、浮かぶ青は瑞々しい。 庭の紫陽花をいけましたが… 一回目はすぐ萎れた!扱いが難しい花なのです。 ポイント…
輪島漆器の革命者。うつわの美しさを追求した角偉三郎
角偉三郎(かど いさぶろう)。2020年の今、何人の日本人が、この人の名前を知っているでしょうか。 – 輪島の異端児。 – 近代の名工。 – 漆器の概念を変えた革命者。 80〜90年代…
5月の花・どくだみをいける
我が家のどくだみをつんで、一輪いけてみました。つーんと独特の薬草の香りがしますが、いけると気になりません。 植物学者・牧野富太郎によると、名前の由来は「毒痛み」。毒を抑えるからとか。 十種類の薬効から、「十薬…
日本に香りがきた道② 仏の香りを聞く
「日本に香りがきた道」をシリーズでお送りしています。 シリーズでは、香りがどのように日本にやってきて、どのようなカタチに変化したか?歴史を辿ることで、臭覚を解放することを目論見してます。 2回目は、「仏教は香りをどう用い…
日本に香りがきた道① 香りがつなぐ祈り。淡路島に流れ着いた香木
「日本に香りがきた道」をシリーズでお送りします。初回は、3分でわかる「日本に香りがきたはじまり」です。 きっかけは、語り部・坂口 火菜子ちゃんとのウィークリー・インスタライブ【 花と火と風 】。「まどろみの記憶につながる…
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